2017年10月22日

ちょっと法則が解らない息子

早期教育したわけでもないんですが、

仕事を継いでほしいとも思ってませんが



我が息子 いつきくんの最近のお気に入り

、最近のオモチャは良く出来てますね

軽トラックのオモチャ

荷台には高原野菜の段ボール箱付き

これ系の車両を見ると

「パパ!パパ!」と叫びます

あと何故か

テレビに映った石倉三郎にも

「パパ!パパ!」と連呼します

彼の中でどんな法則があるんでしょうね
  


Posted by ツバさん at 08:37 │コメントをする・見る(2)雑感

2017年10月16日

ミニチュアガーデンぷち庭 の話 イカした先輩

今回は
ミニチュアガーデンぷち庭の第6話





当然ですが
ミニチュアガーデンというものは
既存のジャンルであり

僕が開発したものでも
何でもありません


昔からある箱庭、ジオラマの
使用法の提案にすぎません

がしかし
このミニチュアガーデン
同業の庭師さんと作るととても面白いのです。

まず最初に箱の中で
だいたいの地形を決め
(地割りと言います)、
石、樹木などひとつづつ配置しますが、
人が作ったものを

「ほほー、そうきますか」

「僕なら石はこう置きますね」

「いや、それはコンセプトが違う」

などと、
まるで将棋のように一手一手を
お互いに評価しながら作るわけです。

ビールなんか飲みながら
将棋指すオジさんたちみたいなものです


しかし
それにも先駆者はいるもので


それがコレ!


ボードゲーム
その名も 「枯山水」

Amazonで売ってます
お値段 約8000円也

どうですこのブッとび具合



最大4人で侘び寂びを競うゲームらしいですね


テレビゲーム全盛のこの時代に。。
発想の斬れ味に震えがきます

2014年発売、
レトロゲームじゃありませんよ

こういったツールで最初はあそびから
京都でお庭を見た際に
「おっ!なんか分かるぞ」って
お庭に興味が湧いたらすごく良いですよね



しかしこのカードたち
何に使うんですかね

造園家なら知らぬ者はいない
歴史に名を残すお庭に携わる方々ですが。

人物紹介カードでしょうか
それとも


子供に大人気、
遊戯王のカードみたいに

これを使って駆け引きが
あるのでしょうか



千利休>古田織部>小堀遠州
のような力関係があって
カードごとの特徴があるっぽいですね。。


調べると
諸説ありますが
箱庭遊びは
1300年代からあるみたいですね

そんな昔からあったとは

やはり
物作りたちの考えることは
時代が変わっても
なーんにも変わらんな

少し嬉しくもなります。





箱庭遊びというよりも
流派もある、
「箱庭道」ですね

指南書も、
我々造園家の物となんら変わらなく


これらの設計図などは、
風景画として
見惚れるほどのバランス感覚、
確立された技術を感じます


そもそも庭造り自体も
古来から世相や自然観、
宗教観があってこそですが


それでもそこには間違いなく
作った人たちの
パッションもあったはずで、

やはり人の心を捉えて離さない
一大ジャンルなのでしょう





  


Posted by ツバさん at 14:21 │コメントをする・見る(2)お庭 外構

2017年10月15日

知らない夜道の楽しいドライブ



秋にもなると仕事の帰り道はもう真っ暗です

東名高速集中工事なので
豊田から自宅の瀬戸に下道で帰ります


知らない道を通って帰るのが好きで
夜の知らない町は
ちょっとした異世界感があり
ワクワクします

今回も夜風がいい感じに涼しく
独りでも気分は盛り上がります

夜の豊田を走っていると
こちらの異業種会に参加したころ
当時住んでいた名古屋の北端から
豊田のメンバーの皆に会うために
ナビを見ながら
夜道を走り回ったことを
思い出します


子供が生まれた直後で
人生で1番あわただしかったなあ


さあ今回はどんな道かいな、と

右にハンドルを切ると




お仲間の事務所の前の道に出てしまいました


一昨日 仕事に来たばかり


最近はちょっと走ると
すぐ知っている道に出てしまって
あとはいつも通りの帰り道です



豊田にご縁が出来て早や2年

もう知らない道のほうが少なくなってきました






  


Posted by ツバさん at 08:00 │コメントをする・見る(0)雑感

2017年10月13日

ブルーボネット 秋の装い

名古屋港ワイルドフラワーガーデン 
ブルーボネットです



お花で有名 日比谷花壇さんの系列
(株)日比谷アメニスさんのもとで

この公園の 樹木の管理をさせていただいております

すっかり季節も秋めいてきまして

ガーデン界の秋と言えばやはり

ハロウィンですので

ここでも この公園のお花を管理するガーデナーの

メイガーデンズさんたちが

ハロウィンの準備に入っています




秋空と 黒、紫、オレンジを基調にアレンジされた花々

カメラを構えたお客様も増えているように思います




花々と一緒に写真を撮ろう
フォトスポット(人物ははめ込み合成です)



おっとこんなフォトスポットも



ガーデナーさんたちによるお花のパネル

完成が楽しみです



この秋の良き日に


秋空と秋の空気とお花たちのたたずまい


ぜひ足を運んでください



豊田、三河の方たちなら伊勢湾岸道で

名古屋近辺の方たちなら名二環と伊勢湾岸ですね

あっというまに着きますよ





  


Posted by ツバさん at 08:00 │コメントをする・見る(2)お庭 外構

2017年10月11日

豊田市産業フェスタ 良いことありました2 そして親の力を知る



ミニチュアガーデンのお話その2

です


うちの父は 仕事を良くする人でした

新潟から愛知に出てきて

母とともに 姉と僕を育ててくれました

たまーに釣りに行く以外は

土日も無く働いてくれていました


僕も25歳を超える頃、ふと思いました

「父は定年したらなんか趣味とかあるんだろうか」

と。

なので

「よし父が定年して退屈してたら
お庭つくりでも教えてやろうかい」
「でも石とか重いから
ちっちゃな箱庭とかどうだろう」

そんな感じでミニチュア好きな僕は
ミニチュアガーデンとか面白いかな
と思い、そのうちに
仕事に絡めたらいいな と
ぼんや〜りと思っていました


その後、介護福祉士の妻との会話で
「こういうのおじいさんたちに良くない?」
となり、



そのうち機会を頂いてマルシェなどで
ミニチュアガーデンぷち庭の
ワークショップをさせていただいていましたが




今回の豊田市産業フェスタで
子供さんにぷち庭を作ってもらっている時に

その子のお母さんに
「私は介護福祉士ですが、
これは施設のレクリエーションに良いのでは」

と 声をかけられました


自分からそう売り込んだことはありますが

おじいさんおばあさん側からの

初の「良いね」に 

なんだか少し何かがつながった気がして
嬉しかったです


いつかご縁のできた
介護施設さまなどに行って

利用者さんたちに
昔、自分が住んだ風景や、
旅行で見た観光地のお庭など
手と心を使って楽しんでもらうとか


(参考画像 自作ではないです
 おじいさんたちとこういうの作れたら楽しいでしょうねー) 


おじいさんたちがぷち庭に作る風景と
それにまつわる子供の頃や青春時代、
子育てに奔走した頃の話など 聞けたら
とても楽しいでしょうね



 ここからは余談ですが


ちなみに、冒頭のウチの父ですが

定年後 元気に旅行とスポーツに忙しく

知らぬ間に

尾張旭市の老人体操インストラクター

グランドゴルフ優勝→指導員


アロエ、月下美人などのの鉢植え

家庭菜園

と、忙しくしております。

安心安心。。


さらに余談ですが

母は看護師でした

自動車免許を持っていませんでしたので

そうそう遊びに行けず

「定年したらたくさん旅行に行くんだ」

と、新聞の旅行記や観光地の写真を

夜にコツコツとファイリングしていました


その姿がなんだか弱々しく

ファイルは年ごとに分厚くなり

「定年したら、オレが車乗せて
どこでも行ったるぞ」

と数か所は行ったのですが

実際 定年後は父と同じく 


ボランティア、料理教室、旅行
パートでケアマネ
山登り

と とても忙しく
あのファイルもう無いんじゃないですかね

必要なくなったのなら
それはそれで安心です


老いたと見えても
第2の人生楽しむわい
親のパワーなめなさんなよ

ってことですね

楽しそうで安心安心
いつもありがとうございます



とある漫画で

「1番煙草モクモクで
排気ガスだらけの空気吸って
農薬だらけの野菜食って育った世代は
今、バリバリ元気な老後を
迎えてらっしゃるぜ」

という台詞がありましたが



自分もそんな親になりたいと
遅ればせながら人の親になって思います












  


Posted by ツバさん at 07:10 │コメントをする・見る(4)お庭 外構

2017年10月02日

雨の日は打ち合わせ


高速に乗った瞬間大渋滞

天気予報とかなりズレて雨が降ってきましたね。
雨だと打ち合わせでの移動も大変です
皆さんも気をつけましょう

何時に帰宅できる事やらこの大渋滞

息子が寝付くまでに帰れるかな  


Posted by ツバさん at 19:48 │コメントをする・見る(0)お庭 外構

2017年10月01日

職人たちのジェンガ

職人さんってこういう人たち




友人たちと泊まりの家飲み

酔ってなぜか始まるジェンガ

友人1
石屋さん、お父さんも凄腕職人

友人2
旋盤工、なんでも自作 料理も上手い 超器用な人


庭師さん



手先の器用さ命の職人たちによるジェンガ

どこをどう取れば良いか
戦略は分かっちゃいるけど
楽なのは取りませんよ

わざわざ難易度の高い取り方で
自分の器用さをアピール

僕ら職人さんってこういう人たち

今日も晴れる


  


Posted by ツバさん at 08:58 │コメントをする・見る(4)雑感